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Fiddledadのblog

放射能汚染について考察するブログです。

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大津いじめ問題と放射能の問題 

 放射線の問題について学校側や教育委員会と話をする機会があった。そのとき感じたのは、(あくまでも個人的な感想であるが)、彼らは、社会一般の常識とはかけ離れたことを平気で主張すると言うことだ。一般の社会人であれば、そのような主張をしたら、社会人としての良識を疑われても仕方がない、というようなことを平気で主張するのである。

 なぜ、そのような主張があっけらかんとなされるのか、私自身も当初は分からなかったが、大津いじめ問題の報道に触れて、その理由が理解できたような気がする。

 おそらく、教育委員会や学校は「教育ムラ」ともいうべきムラ社会を形成しており、このムラを守ることが全てに優先するのだろう。おらがムラを守るためならどんな主張でも臆面もなくする、と言ったところか。

 教育はそもそも子ども達のためにあるべきで、その教育を実践する学校での安全を担保することは最優先課題であるはずなのだが、それは表向きで、実際にはムラの掟が優先され、ムラにとって都合の悪い事実は隠蔽される。


 校庭の一部が汚染されているから、その部分だけでも保護者で協力して除染しようとの提案に対して、たいした汚染ではないから安全だとか、風評被害が広がるからとか言って事実を矮小化し、現実と向き合おうとしないのは、ムラの中で「除染」という目立った行動を取ることが、自分自身の首を絞めることになるからだろう。

 前回のエントリでも書いたが、瓦葺小学校の校庭の一部には、600Bq/kg近く汚染された土壌が存在していることを検査により明らかにし、検査結果についても学校側に提示した。しかし、学校側はその検査結果に対して、この程度の汚染は危険ではないと断言した。放射線の影響は癌のみならず、様々な影響が報告されている。安全と断言するためには、これら様々な健康リスクの全てに対して問題がないことを立証しなければならないが、素人である学校関係者がそれを立証できるのか。このような主張は、保護者としては、言葉は悪いがオウム真理教の信者が空中浮揚は可能と断言するのと同様の救いようのない絶望感を感じる。それだけ、ムラ社会の主張は、一般社会の常識(社会通念)からずれているのだ。

 米国の原子力の専門家で、福島原子力事故当初からメルトダウンの可能性を指摘していたアーニー・ガンダーセン(Arnie Gundersen)は、彼の著書の中に次のように記述している。

引用開始
 東京で検出されたセシウム134,137の数値は恐ろしい数字です。1平方メートルあたり1万ベクレルというのは信じられない値です。メーターが1秒間に1万回カウントするのですから、凄まじい量の放射能です。
 1平方メートル当たり1万ベクレルの地区に人を住まわせるという話を事故前に聞いていれば、間違いなく反対したでしょう。これだけ大勢の人々を高レベルの汚染に曝してしまうのは、公衆衛生上の大問題です。
 首都圏の住民はどれほどのリスクを覚悟しなければならないのでしょうか。一人ひとり、つまりある個人に着目した場合、確実なことは言えません。ある特定の個人に健康被害が生じるかどうかには様々な要素が絡むからです。ただ統計学的には、長期的にみて癌や循環器系の異常が増加するでしょう。半減期が短いセシウム134は4年で25%まで減り、セシウム137だけの地図に近づきますが、その4年のうちに、放射能の影響を受けやすい子ども達を中心に被害が不均衡に広がる可能性があります。
引用終了

瓦葺小学校には1平方メートル当たり1万ベクレルどころか、4万ベクレルの土壌が、朝礼台周辺、鉄棒周辺、野球のバックネット周辺に散在している。子ども達が頻繁に遊んでいる場所である。

 昨年の3月の中旬(特に3月15日)に、子供達は大量に被曝している。これ以上の被曝は避けたいと日々努力しているにも拘わらず、この程度の土壌汚染は問題ないとか、修学旅行等で線量が高い地域に行っても大して被曝しないとか、一般社会の常識から乖離したムラ社会の常識で判断して、子どもたちに不要な被曝を押しつけるな。子供達を必死で守ろうとしている保護者を愚弄するのもいい加減にしろ。被曝を押しつける理由が、自己保身であるとするのなら、教育者と失格であるだけでなく、人間としても失格である。

 おそらく、このように書いてもムラの住人には馬耳東風であろう。役職が上になるほど年齢も高くなり、頭も硬くなり、いよいよ、ムラの掟も身体に染みついているから、いまさらこれを変えることは不可能かもしれない。

 しかし、このような現状を変えることはできると個人的には思う。それは、今回の大津いじめ事件のように、ムラの外の人間が一人でも多く声を上げることである。大勢で声を上げれば、ムラの存続問題に直結するから、対応せざるを得ないためである。

 この現状を変えるためにも、一人でも多くの保護者が声を上げて下さい。
なお、以下のホームページから「匿名」「学校側」へ意見を述べることができます。

 メールはこちら。


追伸:これまで、学校側には汚染の実態を伝えるための様々な資料を提出してきたが、大津いじめ問題を見ていると、それらの資料が適切に保管されているか疑わしい気もする。非常に残念だが、今後は、何か起こった場合に、司法の場で争うことも念頭に置いて、証拠資料として耐えうるように、例えば、内容証明郵便で送ることも検討しなければならないかもしれない。
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category: 感想

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瓦葺小学校の土壌汚染 


先のエントリにも書いたように、瓦葺小学校には放射線管理区域にも匹敵するような600ベクレル/kg程度の深刻な汚染土壌が、児童が良く集まる場所(朝礼台周辺、鉄棒周辺、バックネット周辺)に散在している。

土壌検査 001

汚染状況


 そこで、測定結果を学校側に提示して、保護者で除染する機会を設けて欲しい旨の要求をした。

 しかしながら、現状の汚染(600Bq)程度では危険はなく、かつ、除染を行うと風評被害が拡大するので、
除染は行う必要はないとのことであった。

 また、汚染された土壌を吸い込むことによる健康被害は大したことはないとの認識であった(NHKが放送した土壌汚染による内部被曝についてはこちらを参照)。

 このような現状について、何か意見がある方は、匿名で結構ですので、下記のHPから学校側へメールを送って下さい。

 メールはこちら。

 保護者が声を上げなければ何も変わりません。

 例え、放射線で被害が生じてたとしも、件のいじめ事件のように、「因果関係は分からない。」の一言で闇に葬られるのがオチです。

 追伸:このような内容について、記事にすべきか悩みましたが、大津市のいじめ問題に対する教育委員会と学校の対応があまりにも事なかれ主義的で、現実に向き合っておらず、子どもを守る観点が欠落している点は、放射線問題と同様の問題点をはらんでいるように思いましたので、問題提起の意味も含めてあえて記事にすることにしました。
 また、「放射線レベルが安全か否か」については、放射線はガン以外にも様々な健康影響があることが報告されています。完全に安全であることを立証するためには、想定される様々な健康影響の全てが問題ないことを立証する必要があり、それには多大な労力と時間が必要です。専門家でない人間が、健康被害はないと軽々に判断するのは危険であり、また、当該判断に基づいて対策の要否を判断することは過誤を招来する可能性が否定できないと考えます。やはり、予防原則に基づいて判断することが妥当と考えます。

category: 土壌汚染

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