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Fiddledadのblog

放射能汚染について考察するブログです。

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韓国でのMERSウィルスの感染について 

韓国でMESRウィルスの感染が拡大し、12人の感染が確定したようだ。

MERSは、Middle East Respiratory Syndrome(中東呼吸器症候群)の意味で、SARSウィルスと同じコロナウィルスの一種である。SARSウィルスの致死率は約10%であるが、MERSウィルスの致死率は約40~50%と非常に高い。もちろん、特効薬も治療方法も現段階では確立されていない

MERSウィルスは、SARSウィルスほどは感染力が強くない。このため、これまでは、MERSウィルスの宿主とされるラクダやコウモリと接触した人が感染(1次感染)するか、発症した人に濃密に接触した人が感染(2次感染)する場合がほとんどであった。

今回、韓国のケースが、騒がれているのは、以下の理由による。

(1)最初に感染した男性から11人に感染している。1人からここまで多数に感染することはこれまでは希だった。
(2)同じ病院の別の病室の患者に感染しているため、濃密接触してない人にも感染している。
(3)最初に感染した男性はラクダやコウモリに接触していない。

まず、(1)については、2次感染者は、感染者に濃密接触する家族か医療関係者が多かった。このため、感染したとしても数人程度の場合が殆どで11人にも感染した今回のケースは異例である。

つぎに、(2)については、「同じ病室」ではなく、「異なる病室」に入院していた3人の患者に感染している。異なる病室に居た患者の場合、濃密接触があったとは考えにくく、また、3人も感染しているのは異例中の異例である。

最後に、(3)については、最初に感染した男性がラクダやコウモリから1次感染したとすると、この男性から感染した11人は2次感染となる。これまでは、3次感染以降はあまり見つかっていないが、もし、この男性がラクダやコウモリからでなく、人から感染した場合には男性から他の11人への感染は3次感染となる。つまり、11人にも3次感染が発生したことになり、これも異例となる。

前述のように、MERSは人から人への感染力は強くないため、人から人への感染が連鎖して、世界中に感染拡大するパンデミックには至らなかった。しかし、3次感染以降が頻発するようであれば、ウィルスが変異して、人から人へ感染しやすい新しいウィルスが発生したことも考えられる。そうなったら、世界的な流行も不可避となる。

感染した40代の男性が香港経由で中国に出国したことが分かっている。もし、香港や中国で感染が拡大するとしたら、それは3次以降の感染の拡大であることから、人から人に感染しやすいウィルスの誕生を意味し、パンデミックに繋がる可能性が非常に高くなる。

日本国内への影響を考える場合、韓国国内での感染にも注意が必要だが、香港や中国での動向にも注意が必要だ。



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