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Fiddledadのblog

放射能汚染について考察するブログです。

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セシウムとカリウムの比較 

「バナナにも放射性物質(放射性カリウム)が含まれているから、放射性セシウムは問題ない」というようなことを言う人がいるが本当だろうか。

我々の身の回りに存在する放射性カリウムに比べて、放射性セシウムがどうして危険なのか自分なりにまとめてみた。放射性セシウムが放射性カリウムに比べて危険なのは以下の理由によるものと思われる。

(1)排出されにくい(実効半減期が長い)。
(2)特定の臓器に蓄積される。

まず、(1)について、「実効半減期」とは、簡単に言うと、体内に取り込まれた放射性物質が半分に減少するまでの期間をいう。この実効半減期は、セシウム137は、埼玉県のこちらのページに記載されているように、109日であり、放射性カリウムは30日である。

わかりやすいようにアニメーションを作成してみた。このアニメーションは、人間の体を容器に見立て、放射性カリウムと放射性セシウムを毎日100ベクレル摂取したときに体内に蓄積される量を示している。なお、計算式としては、こちらと同じ式を使っているので、計算結果は正確である。計算によると、セシウムの方が実効半減期が長いため、一旦取り込まれたセシウムは長らく体内に留まって排出されない。このため、容器に溜まるセシウムの量は、カリウムに比べて多くなる。なお、容器に入ってくる量(=100ベクレル)と、出て行く量(=100ベクレル)が等しくなった時点でバランスし、一定量が体内に保持される。

放射性カリウムと放射性セシウムの蓄積の様子
アイコン1


ちなみに、毎日100ベクレル摂取した場合、カリウムは約4400ベクレル体内に蓄積され、セシウムは16000ベクレル体内に蓄積される。約4倍近くセシウムの方が蓄積される。以下は、毎日100ベクレルのセシウムとカリウムを摂取した場合の体内に蓄積される量の推移を示すグラフである。

セシウムとカリウムの蓄積量推移


つぎに、(2)であるが、カリウムの場合には、体内の特定の臓器に蓄積されることはあまりなく、速やかに排出される。以下のアニメーションを参照して欲しい。

カリウムの体内挙動
アイコン2


一方、以下は体内のセシウムの挙動を示している。
セシウムの体内挙動
アイコン3


セシウムの場合、心臓や脳等に選択的に蓄積され、長期に亘って内部被曝することになる。特に、心臓や脳は心筋細胞や脳細胞はほとんど分裂しないためにセシウム137が過剰に蓄積しやすい。
以上の理由から、バナナにも放射性物質が含まれているから、セシウムも大して危険ではない、ということにはならない。
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category: 内部被曝

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